筋萎縮性側索硬化症の発症機序の解明に関する名古屋大学との共同研究の論文が「Science Advance」に掲載されました。

名古屋大学環境医学研究所の山中宏二教授、名古屋大学医学系研究科の勝野雅央教授との共同研究により、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の発症に関わるメカニズムとして、TDP-43 タンパク質の単量体化が一因となっていることを解明し、「Science Advance」に論文を発表しました。

Monomerization of TDP-43 is a key determinant for inducing TDP-43 pathology in amyotrophic lateral sclerosis.
Oiwa K, Watanabe S, Onodera K, Iguchi Y, Kinoshita Y, Komine O, Sobue A, Okada Y, Katsuno M, Yamanaka K.
Sci Adv. 2023 Aug 4;9(31):eadf6895. doi: 10.1126/sciadv.adf6895.

詳細はプレスリリースをご参照ください。

https://www.aichi-med-u.ac.jp/su03/su03_2023/su03_2023_01/1224308_6427.html